紫外線チェッカー

木星が獅子座に入った7月1日、富士フィルムの「写ルンです」が発売40周年を迎えたのに合わせ、新商品の発表がありました。近頃はレトロさが受けてZ世代に人気が再燃しているようで、ロフトなどでもさまざまな加工を楽しめるポラロイドタイプの商品が数多く販売されていました。

自分がどう写るかはやはり気になりますよね。獅子座の初期度数には自分の若さを演出したり、肉体年齢に抗うような努力を象徴するようなシンボルがありますが、特に今は夏、紫外線によるシミ・しわなどが気になる女性も多いのではないでしょうか。

先日、母が紫外線チェッカーなるものをプレゼントしてくれ、お化粧直しのミラーがついているタイプのものですが、私はミラーよりチェッカーがどのくらい使えるのかということの方に興味が向いてしまいます。早速外に出て紫外線の量を測ってみることにしました。測ってみる、とは言っても、計測器ではないので紫外線に反応して出た色を目視でなんとなく推測する程度なのですが。

この日は曇り。でも紫外線はしっかり地表まで届いています。

紫外線を測った日は、Windyというアプリで雲量も確認してみました。

正午頃は雲量89%、午後3時頃でも81%と厚い雲に覆われていました。しかし紫外線チェッカーはどちらの時間帯でも「Very High」に近い濃い紫色へ変化しました。雲が多いからといって紫外線が弱いとは限らないことが分かります。

近年の研究では紫外線が体に及ぼす影響についていろいろなことがわかってきています。皮膚に紫外線が当たり炎症が起き、活性酸素が発生し疲労につながるだけでなく、紫外線と猛暑で目にダメージを受けやすくなります。熱中症経験者は、白内障を発症するリスクがおよそ2倍になることが明らかになっています。

水晶体は眼球内部のタンパク質によって透明に保たれていますが、紫外線を浴び続けると、このタンパク質が酸化し、少しずつ固まって濁りの原因になります。さらに高温環境でこの変化がより進みやすくなるため、紫外線が強く猛暑が続く夏は、白内障のリスクが高まると考えられています。角膜や水晶体へのダメージは少しずつ蓄積され、ある時点で発症するのだそうです。

また、紫外線は夕方になるにつれその量は減っても、日没時の太陽光の照射角度がまっすぐに目に入るため、紫外線が目に与えるダメージは高いのだそうです。私たちの目はそれでなくてもスマートフォンやPCなどから出るブルーライトにも常時さらされています。スマホ老眼なんて言葉も出てくる時代になりましたが、私たちの毎日の生活で情報を得るために使う五感のうち、視覚情報がおよそ8割を占めています。生活の質を下げないためにも、目の紫外線ケアも心がけたいところですね。

参考資料:NHKクローズアップ現代[その日差し、大丈夫ですか?]2026年7月1日放送

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